北海道伊達市市民活動連絡協議会
ロラバスコミッティー(LOLLUBAS Committee)
自信と笑顔があふれるコミュニティのために
ロラバスコミッティー とは?
ロラバスコミッティー(北海道伊達市市民活動連絡協議会)は、市民活動の横の連携を図り、そのネットワークを市民活動の振興推進主体とすることで、市民活動を新たな地域社会の基盤のひとつとして確立するための活動です。
コミッティー (Committee) は委員会を指します。ロラバス (LOLLUBAS)とは、市民活動全般を意味する “Local clubs and activities”からの合成語で、伊達市の市民活動ガイドブックの名称としています。
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市民活動ガイドブック「ロラバス」
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目的
市民活動の横の連携と振興
- 活動分野や世代など横断した市民活動当事者の連携
- 各団体が抱えている課題を共有し解決に役立てる
- 市民が主体の市民活動支援体制をつくる
- 市民活動の新しいありかた、文化・ムーブメントをつくる(2forALLの推進)
市民活動 とは?
地域の市民が自主的に集う活動、それが「市民活動」です。市民活動は、市民同士のつながりを通じて、地域社会に深い影響を及ぼしています。
自治体によっては特定非営利活動促進法における「公益」の観点から、公益性の高い活動に限って「市民活動」とする場合がありますが、市民の交流や良好な関係性そのものが公益に資する社会関係資本(ソーシャルキャピタル)であると捉えられることから、伊達市では【市民活動の要件】を満たす「趣味の活動」なども「市民活動」とし、そのうち、伊達市内で活動し、広く参加者を募集している団体を支援しています。
活動例
- ティーミーティング(交流会)
- 市民活動団体の代表・参加者が集まり活動報告や課題についての情報を共有する集まりを設ける
- イベント告知・SNS情報発信の共同化
- コラボ活動(複数の団体が協力した活動・イベントを行う)
- オンライン公園の管理・利用
- ロラバス(市民活動ガイドブック)の編集会議
- 市民活動団体・市民向けイベントの企画・開催
市民活動に多い課題
- コロナ禍で活動が難しい
- 新しいメンバーや後継者がいない
- 活動のマンネリ化
- メンバー間の連絡・調整が大変
- 会費の集金や会計が大変
- 活動費が足りない
アイデアや実践の共有で解決
- コロナ禍こそオンライン
- 担い手は人づてで探す
- 新しいメンバーのための活動報告
- マンネリ化には新しい風
- LINEでの連絡体制は意外と簡単
- 会費の集金や会計のIT化も夢じゃない
- 活動費を稼ぐには?
ネットワークのハブとして
地域の市民の重層的なゆるやかなつながりが、暮らしの満足や地域の課題解決につながります。市民活動を通じた市民の交流は地域を豊かにする財産(ソーシャルキャピタル)です。
「ツーフォーオール」(2forALL)
私たちは、複数の居場所があることが日々の暮らしの満足につながると考えます。
地域の人みんなが、職場や学校、家庭の他に、2つ以上の市民活動に携わることが当たり前、という未来を目指します。
現状の課題をカバー
2017年に市民活動支援員が行った市民活動団体へのヒアリング調査により、多くの団体で参加者の高齢化・後継者の不足という問題があることがわかりました。市民活動を通じた市民の交流は地域を豊かにする社会の財産(ソーシャルキャピタル)であり、それが失われつつあるとすれば、看過できません。
団体間の横の連携で仲間の輪を広げ、市民活動を行う際の課題に一緒に取り組んで、活動を楽しく続けていきましょう。そのために、インターネットも活用しながら市民活動の情報を広く市民に伝え、市民活動への関心を高め、参加を呼び掛けていく役割も“ロラバスコミッティー”が担います。